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債券への投資とそのメリットやデメリットを解説

2019-11-27 01:15:52

多くの方々は、銀行の預金金利に関する不満感を抱えている。

銀行に預けていれば利息は付くものの、その数字は決して高くないという声も多い。

もしも金利が不満な時は、債券投資も検討してみると良いだろう。

また債券は、株式投資や不動産投資に比べて比較的容易にできる為、債券のことを知らないだけで、実は投資家にとって魅力のある投資先だったりする。

今回は投資に関心がある方のために、債券投資の特徴やメリット、デメリットを解説したので、自身の今後の投資プランに、参考にして頂けたら幸いである。

債券を理解する上で借金の利益の仕組みを知ろう

債券は、ある意味借金のような仕組みになる。

お金を貸す側としては、利息によってお金を稼げる訳だ。

借金に関する商品と言えば、銀行ローンがある。

マイホームや自動車などを買うために、ローンを組んでいる方も多い。

銀行ローンは、小刻みにお金を支払っていけるメリットがある。

例えば100万円の商品は、現金一括で支払うのは難しい事もあるだろう。

しかし、毎月8万円や10万円程度なら、支払えるケースは多々ある。

分割支払いなら、商品を買えるケースも少なくない。

分割でお金を支払える時は、ローンが検討される訳だ。

そして銀行によるローン商品には、金利もある。

ローンによって金利は異なり、5%や14%といった具合だ。

銀行は、その金利分の手数料によって利益を得ている。

例えば誰かに100万円を金利14%で貸したとする。

その場合、金利分の手数料は年額14万円になる訳だ。

70万円貸した時には、年額98,000円といった具合になる。

上述の14万円や98,000円といったお金は、そのまま銀行の利益になる訳だ。

それで冒頭で触れた債券という商品も、仕組み自体は借金とよく似ている。

債券という形でお金を貸し出す代わりに、配当を受け取る事になる。

国や市区町村による債券

ところで国は国債を発行している。

国としても財源が必要なので、その債券を発行している訳だ。

国債は、たまに「国民からの借金」と表現される事もある。

実際国としては、債券でお金を出してくれた国民に対しては、配当を支払っている。

仕組み自体は、上述のローン商品とよく似ている。

国は国民からお金を借りるのと引き換えに、配当という形で借金の利息のようなお金を支払っている訳だ。

何も国だけではない。

債券にも様々な種類があり、例えば地方債という商品がある。

市区町村としても、公共事業などで資金を確保したくなる事がある。

そこで国と同じく、債券を発行する。

その仕組みも上述のローンに似ていて、配当という形でお金を支払っている。

ある意味、事業用ローンに似ている。

法人としても、たまに設備投資する事があるだろう。

事業拡大などの理由で、新たなシステムや製品などを購入したくなる事もある。

しかし製品を買う時には、まとまったお金が必要だ。

その際、多くの法人は銀行に相談している。

銀行ではビジネスローンも取り扱っているが、それで設備投資のお金を借りる事もできる。

市区町村や国としても、公共事業などでお金が必要になるので、債券という形でお金を確保している訳だ。

債券の主な種類

債券にも様々な種類がある。

国や市区町村だけでなく、一般企業も債券を発行している事もある。

上記でも少々触れた通り、一般企業としても設備投資などでお金が必要だ。

その際ビジネスローンでなく、社債という形で債券を発行している企業もある訳だ。

ちなみに事業資金を確保する目的で発行される債券は、「一般事業債」と呼ばれる。

その他にも、株券に転換されるような債券もある。

多くの企業は株券を発行しているが、もちろん株価は変動している。

時には、株価が上昇する事もある。

株価が一定以上は上昇した時には、株式に変換できるような債券もある訳だ。

そのような債券は「転換社債」と呼ばれる。

ちなみに、市区町村や国が発行している公的な債券は、「公社債」と表現される。

それに対して民間企業が発行している債券は、「民間債」と呼ばれる。

また債券が発行されているのは、何も日本だけではない。

海外でも債券は発行されているが、その場合は外貨建てになる。

ちなみに日本でなく国際機関が発行している債券は、国際機関債と表現される。

債券によって配当やリスクは異なる

上述のように、債券の種類は多彩だ。

債券はそれぞれ特徴も異なるが、その1つは利回りだ。

そもそも債券に投資すれば、お金を受け取る事もできる。

個人向け国債にしても、一定の日数が経過した時には、投資家はお金を受け取れる訳だ。

利率が0.05%の債券であれば、1,000万円分だけ債券を保有していた時には、年額5,000円分のお金を受け取る事ができる。

しかし債券によっては、もう少し利回りが高めな事もある。

0.1%や2%など、その数字は多彩だ。

利回りの数字を基準に、債券の商品を比較している投資家も少なくない。

また債券は、それぞれリスクも異なる。

公社債と比べると、民間債の方がハイリスクであると言われている。

公社債は国や市区町村などが発行しているので、ローリスクになる傾向はある。

一般企業は、経営状況が必ずしも順調であるとは限らない。

経営が不調になった時は、肝心の配当が支払われない可能性もある。

それとカントリーリスクだ。

海外では、国によって経済状況があまり芳しくない事もある。

国の財政状況が危うくなると、債券にも影響が生じる。

このように債券は、それぞれリスクの大きさは異なる。

ローリスクであるかどうかを基準に、債券を比較するケースも多い。

債券投資は手間がかからない

では債券投資にはどのようなメリットがあるかというと、その1つは手間だ。

そもそもお金を増やしたい時は、株や不動産などの選択肢もある。

株価は常に動いているので、株券を買っておけばお金を動かす事も可能だ。

不動産投資も同様で、家賃収入によってお金を稼ぐ事もできる。

しかし株や不動産などは、若干手間がかかるという声も多い。

そもそも株式投資するなら、株価も注視する必要がある。

チャートなどのグラフや四季報で、数字を注視し続けなければならない。

また株券を保有するためには、証券会社を通じて発注する必要があり、不動産も手間がかかってしまう事がある。

買った物件のメンテナンスも必要だし、住民から賃料も回収しなければならない。

そもそも不動産物件を買う時には、契約の手続きも必要だ。

それに対して債券の場合は、半ば放置で配当を受け取る事もできる。

ある意味、銀行の預金商品に似ている。

銀行の預金金利を受け取る為に、株のように注文する必要は無いだろう。

まして物件のメンテナンスなどは不要だ。

預金よりも配当の数字が大きい

債券投資には、配当に関するメリットもある。

冒頭でも触れた通り、預金商品の利息は少々低めになる。

普通預金の場合は年利0.001%になっている事も多いし、定期預金でも0.01%程度に過ぎない。

それに対して債券投資の場合、0.05%など高めな数字になっている。

多くの配当を受け取りたいなら、債券投資はおすすめだ。

ローリスクで資産運用できるメリット

債券投資は、比較的ローリスクだ。

お金を増やしたいなら、上述の株式投資という方法も一応はある。

しかし株式投資は、リスクも少々高めだ。

大きなお金を動かしている時は、株価が暴落した時に大損失が発生する事もある。

それに対して債券投資の場合、リスクは比較的低めだ。

債券投資も、決してノーリスクではない。投資商品である以上、リスクはある。

それでも株などの商品ほどハイリスクではない。

株の場合は、数日程度で資産が大きく減ってしまう可能性もあるが、債券投資は比較的ローリスクだ。

資産が減る可能性はある

もちろんメリットばかりではない。

債券投資にはデメリットもあって、その1つは上述のリスクだ。

確かに債権投資はローリスクではあるが、決してリスクが皆無な商品ではない。

経済情勢や会社の経営状況によっては、元本割れになってしまう可能性はある。

かえって資産が減ってしまう可能性があるのは、注意を要するだろう。

株式投資ほどリスクは高くないが、それでもノーリスクではないのは覚えておいて欲しいところだ。

利回りの数字は高めではない

また債券投資の場合、利回りの数字自体は低めになる。

確かに株式投資の場合、リスクは若干高めだ。

その代わりリターンも大きくなる。

大きなお金を動かしていると、大きな利益を得られる可能性もある。

株トレーダーによっては、月100万円以上の利益を得ている事もある。

それに対して債券投資の場合、リターンはそれほど大きくない。

確かに株ほどリスクは大きくないが、利回りの数字も若干低めになる。

債券によっては、年利0.1%未満になっている事もある。

自由にコントロールや取引できる訳ではない

さらに債券投資は、自分の思い通りに取引できないデメリットがある。

そもそも株の場合、ある程度は自由に取引する事が可能だ。

株価が下がったタイミングで少数だけ株券を買ってみたり、株価が上がってきた時には逆指値などでリスクを限定する事もある。

取引のやり方を色々工夫して、お金を動かす事はできる。

それに対して債券投資の場合は、自由に取引できる訳ではない。

お金が増えてくれるかどうかも、投資先次第だ。

例えば社債は、企業に対してお金を投資する事になる。

その企業の経営状況が順調であれば、確かにお金は増える。

ただ投資家としては、企業に対して働きかけられる訳ではない。

投資家が企業をコントロールできる訳ではなく、あくまでも経営者や従業員に頑張ってもらうしかない。

自分のやり方で取引できる訳ではない。

途中売却すると赤字になる事も

ところで債券投資には、満期がある。

ある意味定期預金に似ている。

定期預金という商品は、しばらくの間はお金を預け続ける事になる。

満期が到来するまでは、しばらく預けておく訳だ。

債券にも満期はあるものの、途中売却する事もできる。

何らかの理由があって、お金が必要な時には途中売却する事も可能だ。

しかし債券を途中売却してしまうと、かえって赤字になってしまう事がある。

基本的には、満期が到来するまでは債券を保有し続ける必要がある。

まとめ

債券にはリスクもあるし、リターンも低めになる。

しかし手間はかからないし、預金商品よりは利回りも高めだ。

それだけに預金商品の金利が不満な方は、よく債券への投資を検討している。