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1月7日は七草粥で新年の無病息災祈願を

2020-01-06 09:16:51

七草粥で胃腸を休める

一般的に七草粥の七草は、春の七草のことを言います。

日本では古くから1月7日の朝、七草粥を食べる風習があります。これは奈良時代に中国から伝わった風習で五節句のひとつ、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」の行事です。

五節句とは正月七日(人日の節句)三月三日(桃の節句)五月五日(端午の節句)七月七日(七夕の節句)九月九日(重陽の節句)をいいます。お正月のおせち料理やお雑煮、祝酒が続いた疲れた胃腸を休めるためでもあり、七草は邪気を払うといわれることから無病息災を祈って七草粥を食べるようになりました。

七草粥は地方で違う

七草粥はお雑煮と同じように日本の風習ですが、お雑煮以上に地域差があります。東北地方などの寒い地域では春の七草を揃えることが難しく、南方でも必ず七草を入れるとは限りません。そもそも七草にはこだわっていなかったようです。野菜のほか鶏肉や餅を入れる地方、春の七草を全く入れない地方など様々です。また七草の指す野菜そのものが地域や時代で異なっていたようです。

私の生まれ育った岡山県北部では、七草粥に餅を入れました。最近では古き良き風習も消えかかっていますが、子供のころ1月7日の朝は必ず餅入りの七草粥が食卓に並びました。

1月7日は、だいたい3学期の始業式の日と重なる事が多く、七草粥を食べて冬休みも終わったと感じたものです。

春の七草は健康食

子供のころ、お袋が作ってくれた七草粥。実は、結構無理をして食べていました。せっかく作ってくれた七草粥なので不味いと言えない自分がいたのです。

子供のころは、ただ不味いと思っただけですが、今になってなぜ不味いと思ったのか考えると七草は健康食だったからだと思うようになりました。

感じ方は人それぞれですが、だいたい身体に良いと言われるものは不味いと言われますね。

特に子供ですから七草が美味いとは感じなかったのでしょう。先日のM-1グランプリの漫才じゃないですが、子供はコーンフレークとミロとフルーチェに憧れるのです(笑)

つまり七草には医食同源として優れた効能があるということですね。

春の七草とは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロをいいます。

セリ

香りが良く食欲増進、豊富な鉄分が増血作用

ナズナ

利尿、解熱作用、下痢止め

ゴギョウ

咳止め、風邪予防、解熱

ハコベラ

ビタミンA豊富、腹痛薬、歯痛、消炎

ホトケノザ

食物繊維豊富、食欲増進、歯痛

スズナ(かぶ)

ビタミン豊富、消化促進、そばかす防止

スズシロ(大根)

消化促進、咳止め

このほかにも、総じて糖尿病の合併症予防や活性酸素除去にも効果的と言われています。このように春の七草を料理に入れると健康にとてもよいと言えるでしょう。

健康のためにも、今年から1月7日は春の七草を使って七草粥を作ってみませんか?

ライター:S.W