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モールス信号、モールス符号とは

2019-12-18 03:41:26

そもそもモールス符号とは、電信で用いられている可変長符号化された文字コードである。モールス符号を使った信号はモールス信号と呼ばれる。とウィキペディアには記されています。
何のことかと思われた方もいると思いますのでわかりやすく言いますと電鍵という装置を使ってトン(短音)とツー(長音)の組み合わせによって一文字が構成されています。その文字の組み合わせによって分が出来て送信する側と受信側がいて通信が成り立っています。
例えばSOSだと「・・・ – – – ・・・」(トントントン ツーツーツー トントントン)となります。
皆さんは天空の城ラピュタを見たことがありますでしょうか?映画の中の場面で緊急事態として実際にモールス信号が流れているシーンがあります。
モールス信号と聞くと戦時中によく使われていたイメージですが現在はどうなんでしょうか。
現在は通信手段の発達により使われる機会がかなり減ってきているのであまりモールス信号を聞くことはないと思います。というか使っている人がかなり少なくなってきています。船舶関係の一部や自衛隊等でしか現在は使われなくなっています。
今は電話もありますしネットも発達していますので、電話も使えなくなりネットも使えなくなった時の本当の最終手段としてモールス信号を使うことになります。
僕は自衛隊時代にモールス信号をやっていました。


まずどうやって覚えたかと言いますと最初は「ア」なら「– – ・ – –」(ツーツートツーツー)となるのですが一つの文字ごとに発声練習をしていました。
最初は何で発声練習をしないといけないんだろうと思ってたんですが遅いスピードならどういう組わせになっているかを全て覚えればできるのでしょうが早いスピードになると完全に覚えてないとついていけないのです。
いえば一つの言語なので英語でも発声して覚えるのが一番覚えやすいのですがそれと同じ要領で口で発声して耳で聞いて覚えるようにしていました。
すると徐々に覚えれるようになっていき、3ヶ月後には1分間に60文字以上のスピードを聞き取れるようになってました。また、送信する方も1分間に60文字くらいになっていました。最終的にはどちらも1分間に75文字というところまでなっていました。
はじめは、和文を覚えていって全て覚え終わってから次は欧文も和文と同じ要領で覚えていきました。やはり苦労したのは和文と欧文で同じ符号の文字があるので頭を切り替えないといけないのが大変でした。
例えば和文の「イ」と欧文の「A」はどちらも「・–」(トツー)となっていて全く同じなのです。
僕は勉強を始めてから9ヶ月後に国内電信級特殊無線技士という資格を取得したのですがその時にはどちらもかなりの習熟度になっていたと思います。
ちなみにこの資格は誰でも受けることができるのですが自衛隊でしか使えません。笑
他にはアマチュア無線技士など無線通信士の資格を取ろうとした時にモールス信号ができないといけないみたいです。
なので、もしモールス信号を勉強してみたい方はせっかくなので資格を取るように頑張ってみてもいいかもしれません。


実際にこれから先使う機会があるかはありませんが万が一電話やインターネットを使えなくなった際は無線でやりとりできる人になってみてもいいと思います。それだけでなく映画の1シーンに出てきた際には解読できれば楽しみ方が増えると思いますので興味を持った方はぜひ勉強してみてください。

参照:ウィキペディア、科学技術館

ライター:あつまる