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意外とマイナーなチャネルライン?エントリーするなら利確ポイントにも根拠を持つべし。

2019-11-13 09:11:31

前回、書いた記事ではトレンドラインについて説明した。

一度に全て書こうと思うとかなりの文字数となるため、これからも定期的に、そして回を追うごとに内容も深くしていけたらと考えている。

そして、徐々にラインについて詳しくなっていってもらいたい。

さて、前回のトレンドラインでは、主にエントリーについて知れたと思う。

  • 損切をしやすいエントリーポイントはどこなのか
  • 相場の加速はどの程度なのか

など、そのポジションを持つ時のリスクを考えたラインの使い方を説明した。

それでは、次にエントリー後のポジション決済はどうすればいいのか。

誰もが思う当たり前の疑問を、今回は”平行チャネルライン”を使って解説していこうと思う。

平行チャネルラインとは

さて、いきなりだが平行チャネルラインとは、基準となる1本のラインに対してある一点を起点に平行に引いたラインのことである。

簡単にいうと、2本の平行なラインの組み合わせのことである。

このように書けば、相場がその平行な2本の中ローソク足が収まっていないといけないと感じるが、筆者自身はそんな必要はないと思っている。

上の画像を見てほしい。

グレーの3組の平行チャネルラインを示しておいてある。

どれもちゃんとした平行チャネルラインなのだが、そのチャネルラインの外に外れているモノもある。

トレンドラインの記事でも書いたのだが、ラインというのは抜けたとしても再び返ってきたら、もう一度機能する性質があるので一度抜けたとしても、このように平行チャネルラインと呼ぶことができるのである。

また、チャネルラインを引くときに髭先を起点とするのか、ローソク足の実体を起点とするのかなど、引き方はかなり人によってばらつきがあるのも、この平行チャネルラインの大きな特徴と言えるであろう。

なぜラインを2本?

トレンドラインは、比較的その役割が名前からも想像しやすいだろう。

しかし、チャネルラインはなぜ引くのであろうか。

名前からは想像しがたいその役割を解説していこうと思う。

では、いくつかあるチャネルラインの役割の中で、最も重要とされ、ライントレーダーの多くがチャネルラインに求めているのが、利確ポイントとしての役割である。

エントリーがあれば、そのポジションで利益が乗ってきたときに必要となる利確もついてくるのだが、その目安というのも正確に考えたことがあるであろうか。

これは、多くの初心者トレーダーからの、「エントリーの方法を教えてほしい。」という声は聞くのに、「利確目安を教えてくれ」という声が少ないことからも分かりきっている。

みんな、あまり利確に根拠を持たないのだ。

いくらいいエントリーをしても、それをできるだけ最大限に利益として伸ばせなければ意味がない。

ということは、エントリーと同時に利確の目安となるポイントもある程度把握していなければいけないのだ。

その時に、使うのがチャネルラインだ。

例えば、上で載せたチャート。

ABCで綺麗なN(今後、詳しく解説。)が現れている。

このとき、相場がBの地点まで進んだ時点で、チャネルラインが引くことができるのが分かるであろうか。

まずはトレンドラインを引く。

そして、そのB点がエントリーポイントとして決まった際にはAを起点に、トレンドラインに平行なラインを引くのである。

すると、青い線で示したNを表すようなチャネルラインが完成する。

もし、Bでエントリーすると決めたのであれば、自然とCを利確目標と置くことができるのである。

このチャートからも分かると思うが、道中で少し下がったり、波を形成したり、何もエントリーの時に考えていないと、利確をしたくなるときも多いと思うが、最初から自分で目標を決め、そこまでは利確しないと決めたのであれば、少し心に余裕を持てるのではないであろうか。

そして、もう一つこのチャートで言いたいことがある。

それは、もしBでエントリーしてなかったとき、Cでエントリーを考えることができるということである。

そう、チャネルラインは利確目安の役割が大きいことを示してきたのだが、エントリーにも根拠として利用できるのである。

例えば、相場がCまで進んだとしよう。

チャネルラインを引いていなければ、当然ここには何も見えていなかったと思う。

ここで下がったとしても、ただの押し目だと思うほどである。

しかし、チャネルラインを引いていればここが一旦の抵抗となりうることを事前に察知できる。

前回の記事で紹介したリターンムーブというのは、何もトレンドラインだけに起きるのではない。

チャネルラインや、水平線など他のすべてのラインにも機能するので、Cのような綺麗に意識されるようなポイントでは高い確率でリターンムーブが見られるであろう。

そう考えると、抵抗と考えられるCではリターンムーブで損切すると決めておけば、それを背にショート(売る)することが期待値の高いトレードとなるのである。

これは、他のインジケータ―を使った手法などはもちろんのこと、トレンドラインや水平線でも把握できないエントリーとなので、ぜひ知っておいてもらいたい。

互いに主張するチャネルがぶつかるエリアでは…。

話が変わるが、人間同士生きていれば、誰かと意見や主張がぶつかることもあるのではないだろうか。

これまで上手くいっててもタイプの異なる誰かとぶつかり、ストレスが溜まり、いずれ爆発する…よく聞く話だ。

そして、それはまた相場の世界でも同じなのである…。

このチャート画像を見てほしい。

これは解説しやすいように作った疑似チャートなのだが、このようなチャート、そして形成されるチャネルラインがあるとしよう。

大きいチャネルが長めの時間足によるトレンドを表し、その中でも少し小さなチャネルが形成されている。

ここで注目してほしいのが、このチャネル同士がぶつかるオレンジのエリア。

下からの上昇チャネルと全体の下降チャネルがぶつかることによって、相場が方向性を迷っている感が感じ取れる。

三角保ち合いと呼ばれる非常に有名なチャートパターンだ。(チャートパターンとは、相場によくあらわれる決まった形のことを指し、チャートパターンが現れた後の値動きもパターン化され、暗記することを強く進めるものである)

チャネルがぶつかるポイントでは、頻繁に何らかのチャートパターンが現れるのだ。

このケースでは、その中で最もよく現れている三角保ち合いと呼ばれるものを示してみた。

そして、通常の保合いでは、その後の方向性までは把握することができないのだが、チャネルから得られた保合いは別である。

もちろん、方向性が完全に分かりきることではないのだが、利益の期待値が非常に高いポジションエントリーができるのである。

それは、大きなチャネルを背に考えることができるからである。

どういうことかというと、上の画像ではチャネルに大小がある。(通常、大小つくことが多い。)

その大きい方のチャネルの方向圧力が小さいチャネルの方向圧力をしのぐことが多いのだ。

イメージ的にも、小さいものより大きいものが強いといった簡単なイメージ通りでよい。

このようなチャートパターンを形成するものが、ラインを引くことで根拠として現れるケースは少ないので、様々なチャートパターンをラインから探してみてほしい。

まとめ:チャネルラインは奥が深い。

さて、ここまで利確の役割を中心に、チャートパターンなど平行チャネルに関して様々伝えてきたが、筆者自身まだまだ伝えたいことが多すぎる。(ここに書いただけでは1割も伝わっていない気がする)

それだけチャネルというのは奥が深いのである。

これはラインの恣意性(しいせい)によるところが大きいと思う。

人によって引き方から利用方法までホントに様々なので、正直、正解と呼ばれるものがない。

だからこそ、自分で実際に引いてみてラインから得られる”勘”を感じてみてほしい。

特にチャネルにおいては、この勘というものは強く働くと思う。

今後も機会があれば、どんどんチャネルラインに関しては書いていきたいと考えているので楽しみにして頂きたい。