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歯磨きをして、新型コロナ対策をしよう

2021-03-18 07:24:38

毎年、冬になるとインフルエンザが流行しますよね。
インフルエンザに関連する死亡者数は、なんと年間で約1万人と言われています。
インフルエンザは小さいお子様や高齢者、病気にかかっている人にとって、命にかかわる重い感染症だといえます。
自分がかからないようにすることはもちろんのこと、家族や周囲の人々にうつさないようにするためにも、しっかり予防をすることが大事ですね。

インフルエンザ予防には、外出後の手洗い、うがいが基本です。
手に付着したウイルスが、その手で鼻や口を触ったために気道まで侵入したり、口の中のウイルスを取り除く必要があるからです。

インフルエンザを予防するうえで歯みがき・口腔ケアをすることが重要だ、という研究結果があります。つまり歯磨き・口腔ケアでインフルエンザ予防になるのです。
意外でしたか?

ここでは、その理由と歯磨き・口腔ケアの方法を説明します。

Q:なぜ歯みがきをするとインフルエンザ予防になるの?

歯みがき・口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病の原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)になります。このプラークにはいろいろな細菌が含まれています。

これらの細菌にはプロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性を持っているのです。
ある特別養護老人ホームのデイケアに通うお年寄り98人に、歯科衛生士による口腔ケアを1週間に1回実施しました。一方で、別のデイケアに通うお年寄り92人には、何も指導をしませんでした。
結果は一目瞭然。歯科衛生士による口腔ケアを実施したグループでは、何も指導しなかったグループに比べ口腔内の細菌数が減っていたのです。
またインフルエンザを発症した人は、何も指導しなかったグループでは9人であったのに対し、歯科衛生士による口腔ケアを実施したグループでは1人でした。
つまり、歯科衛生士による口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったのです。

Q どうやって歯みがき・口腔ケアをすれば良いの?

まずは食後に歯みがき、が基本です。
角度は歯と歯茎の間にあてて45度くらい、2~3mmの幅で小刻みに動かしましょう。
みがきにくい部分は歯ブラシの「つま先」「かかと」「わき」を使い分けてください。
歯並びの悪いところ、歯の裏側、奥歯の奥の方などはプラークが残りやすいので、注意して歯みがきをしましょう。

舌に残っている舌苔(白く見える部分)は舌用歯ブラシかスポンジブラシ(歯科医院・薬局で購入可能)で、やさしく取り除きます。

いかがでしたか?
歯みがき・口腔ケアで新型コロナ対策が出来るなんて、思ってもみなかったのではないでしょうか。

ワクチン接種も始まっていて、この状況は長くは続かないでしょう。
健康第一です。
歯みがきをして、みんなで乗り切りましょう。

ライター:T