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part3:BTCトレードで勝つ為のテクニカル分析(ライン)と市況解説

Fri, 08 Nov 2019 05:18:21 +0000

前回、前々回とここまで、ローソク足、出来高、移動平均線とBTCトレードをするうえで、個人的に「これらの武器さえあれば十分戦える」と思っている指標・ツールを紹介してきた。

もちろん投資の世界では、これら以外にも多くの指標などが存在し、実際にそれらを使って大きな利益を生み出しているトレーダーもいるわけだが、依然にも同じように指摘したように、BTCに関しては、それらが自らの投資方針の雑音になるケースが多く見受けられるのである。

自分がどの市場で戦うのか。

敵をしっかり見極め、必要最低限の武器を身に着けることを意識して、相場に向き合ってほしい。

さて、今回が紹介編としては最後となる。

これは、これまで紹介してきたものが指標だったのに比べて、どちらかというと手法と呼ぶものに近い。

経験から言うと最も検証、習得が難しい分野かと思っているが、モノにしたら非常に心強い手法なのでぜひ知ってほしいと思っている。

知っておきたい手法「ライン」

見出し通り、今回紹介するものは”ライン”である。

チャートに引いてあるだけで相場観がパッと見やすくなる便利なツールである。

まずは冒頭で、”最も検証、習得が難しい分野”と紹介したが、どういう意味かについて説明しよう。

通常、世に出ているインジケータ―などを利用して、トレードしているトレーダーは現在試そうとしている手法が、

  • 本当にチャートにテクニカル分析として用いることができるのか
  • しっかりと効いてくれるのか

ということを過去の金融商品のチャートに当てはめて検証作業をしている。

移動平均線や出来高などはもちろん、多くのトレーダーに用いられているMACDやストキャスティクスなど、インジケータ―というものは決まった計算式から数値を割り出し、グラフなりラインなりの結果を視覚化してくれる。

ここだけ計算式を代えよう、ここは数値が27の方が都合がいいから27にしよう…などできない。

過去と今で、同じ計算をしたら数値が違った…なんてことはあり得ないのである。

つまり、そのインジケーターを使用する人間の意志など一切、反映されないのである。

一方、ラインはどうだろうか。

「こことここを結べば綺麗な上昇直線だ。」

「この髭はライン上に入れない方が見やすいな。」

こんなことを考えながらラインを引いていく為、意識せずとも人間の感情が反映されている。

極めて恣意的なツールというわけだ。

しかし、検証が難しい、習得が難しいとした意図はここにある。

ラインというのはシンプルなものである。

簡単に言えば、点と点を結んで出来上がり。

こことここを結んだら上昇トレンドが浮かび上がってきて、そのラインに平行なラインを作ったら利確ラインが明確になる。

このシンプルかつ簡単さゆえに、過去のチャートに何回か引いてみて、自分の引いたラインに何回もローソク足が反発し、抜けたら走る為、「あ、正しく引けてる!」と”勘違い”してしまうのである。

当たり前だ。

回答を見ながら引いているのだから。

過去のチャートから検証するということは、当然、現在のローソク足まで全て見えてしまっているわけで、そのあと、どういう値動きをしていくのか分かっているうえで検証するのだ。

これが、インジケーターなどの根拠が不変なものであればいいのだが、人間の恣意的に引かれるラインなどでは最大限の効果は発揮しない。

つまり、ライン技術の習得はリアルタイムのライン引きを行うことが最も効率的な方法であり、大事なことなのである。

生きたチャートに向き合い、自分なりの根拠をもってラインを引くことが近道なのである。

だからこそ、検証が難しく、習得が難しいのである。

ラインの種類

移動平均線と同じように単純にラインと言っても、様々な種類のラインが存在する。

どれも優劣つけられない重要なモノなので、ラインを使用するトレーダーには全てモノにしてもらいたい。

1.トレンドライン

まずはラインを使わない人でもほとんど知っているであろうトレンドライン。

今の相場が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかこのラインを引くことで簡単に可視化できる。

また、そのラインが生きている間はチャートをパッと見ただけで現在状況を瞬時に把握できる。

このラインを割った時は、トレンドも終わりを迎えたのかも知れないとポジション整理に構えることができるため、ライントレーダーでなくとも非常に重要なラインとなっている。

引き方も簡単で、波状に進んでいくチャートに対して切り上げ、もしくは切り下げていく山・谷の2点を結ぶだけ。

もちろん、どの点を選ぶかなど、多少スキルは必要だが、引こうと思えば誰でも簡単に引くことのできるラインである。

上の画像では、空白の部分にトレンドラインの形を示しておいた。参考にしてほしい。

2.平行チャネルライン

次に平行チャネルラインについて説明する。

これは、比較的有名なトレンドラインに比べると知名度ではやや落ちるかも知れない。

しかし、筆者はラインの中で最も重要視しているラインである。(特に為替では非常に効く&エントリー利確が明確)

上の画像ではライトブルー、グリーン、紫で引いてあるラインだ。

こうしてみると、髭先含めて綺麗に効いているんだなぁという印象を持つのではないであろうか。

どうして、このような平行チャネルラインというものが必要かというと、値動きが波状に進んでいくことが大きな理由として挙げられる。

詳しいことは今後伝えられたらと思うが、「波」というのは様々な種類の波動があり、この波の幅をチャネルラインとし可視化させてしまうことで、ポジションのエントリーや利確に利用できるということになるのである。

引き方も、トレンドラインと同じ…というか引いたトレンドラインに対してもう一本平行なラインを用意し、チャート上に示すだけである。

もちろん、これもどの点を結ぶかにおいてはテクニックが必要なのと、場合によってはトレンドラインからではなく、チャネルラインから示すケースもあるので、引き方も人それぞれ違う。

3.水平線

今回簡単に紹介するラインの最後はこの水平線というものである。

その名の通り、「水平線」である…。(笑)

上の画像ではグレーで示してある。(水平線と言っても筆者のやり方では、線というよりゾーンという捉え方をしているので、トレンドラインやチャネルラインのように一本の細い線ではなく、このように少し太い帯で示すことが多い。)

これは、直近、または過去の高値安値から水平にラインを引き、次に相場が止まるであろうポイント、反発するであろうポイントを探すのに役立つ。

引き方も簡単で(今まで全部簡単だった…)、過去の高値安値の価格帯に水平線を引くだけである。引くだけというと簡単に聞こえるが…うん。という感じだ。(笑)

ゴールは引けることではなく…。

ここまで簡単にラインについて紹介してきたが、どれも簡単のように感じるであろう。

実際にラインを根拠にトレードしてみると、その難しさも実感すると思うので試してみてほしい。

私たちがテクニカル分析をしている理由は、次の上下がどちらに動くかを当てるためでも、チャートに芸術的なラインを引くためでもない。

トレードで利益を上げるためにする。

ということを念頭に生きたチャートに臨んでほしいと思う。

さて、ここまで三回に渡ってBTCトレードに有利に働くツールを紹介してきたが、どうだったであろうか。

どれも簡単のように思えたのではないか。

根底はどれも簡単なものばかりなのである。

それらを極めることで、複雑な相場も少しずつ読めるようになるのである。(間違っても相場が簡単に思えるようなことはない)

BTCという市場は、まだまだ歴史が浅く、市場参加者も素人や相場歴の浅い人が多い印象である。

それはチャートにも現れていて、為替に比べてダマシと呼ばれる動きが少なく、テクニカル通りに素直に動きケースが多い。

その特徴を生かし、ぜひ今回紹介したツールを活かしトレードで生き残って欲しい。

今後、今回紹介した詳しい内容や手法を記事として公開していきたいと考えているので、それらも参考にしていってほしい。

ちなみに、今回紹介してきたローソク足、出来高、移動平均線、ラインについてはBTCに限らず主要アルトコインにも利用することができる。

”主要”と言ったのは、ある程度の出来高があるものでないとそもそもラインやローソク足などが効かないため、分析するのが難しいからである。

出来高を観察していれば、規模の小さい草コインなどは仕手の動向などから値動きを予測することは可能だが、少し特殊であるため、必要ないかと考えている。

まずは、規模の大きい市場でセオリーから学んでいけば十分である。

BTC市況

今回も簡単にBTCの市況を…。

と言っても、前回同様かなり方向感を感じにくい相場である。

前回も書いたのだが、形的には売られる形をしている。(もう軽く落ちている)

しかし、チャネルセンターライン上で推移しており、後述する60分足で見てもらうと分かるのだが、センターラインでぴったり髭先反発しているのである。

これだけ意識されているのを見ると積極的に売れるポイントではないし、むしろこの髭先で拾ってもいいくらいである。(実際に軽く拾ったが、想像以上に弱いようであれば迷いなく捨てる)このセンターラインを実体で割った時が怖い。

上記の画像は60分足。拾うなら、このセンターライン。

しかし、長い時間足での勝負は非常に怖い局面であるため、スキャに近いスタイルで値幅を狙っていく構えがベストだと考える。

周りのトレーダーも方向感を捉えあぐねている。

このような相場では、長期ポジションを持つことはおすすめしない。

もし、エントリーするならこの短い時間足でのチャネル下限ロング、もしくはチャネル上限ショートではないであろうか。

MEXの挙動と共に観察し、また、ロングショートの全体ポジションの比率からどちらの期待値が大きいか考察していきたい。

特にショートカバーが起きる可能性がある為、要注意だ。